実力派女優の伊藤沙莉(いとう さいり)さんの活躍が止まりません! ハスキーボイスが印象的ですよね~。
「これは経費で落ちません!」「いいね!光源氏くん」「映像研には手を出すな!」など引っ張りだこです。
子役出身の伊藤さんは9歳でドラマデビューし、「女王の教室」ではいじめっ子役でも活躍。子役時代を振り返りながら、プロフィールや経歴をまとめました。
伊藤沙莉は「女王の教室」のいじめっ子役
2005年放送の「女王の教室」(日本テレビ)は、天海祐希さん演じる鬼教師と半崎小学校6年3組の児童たちの1年間にわたる戦いを描いたドラマ。クラスメイトに、志田未来さんや福田麻由子さんが共演していました。
伊藤沙莉さんは当時11歳で、いじめっ子の田中桃役でインパクトを残しました。その後は何年もいじめっ子の役ばかりで、私生活でもいじめっ子を疑われるなど、思い悩んだ時期もありました。
映像研の浅草氏の声やってる伊藤沙莉って、女王の教室のいじめっ子役だった子って聞いて驚いている…懐かしすぎる…私は浅草氏の声、すごく良いと思っている。 pic.twitter.com/mdD7lb8VH8
— ひらうー🦑 (@potatonokeshin) February 16, 2020
原点は天海祐希の言葉だった
「女王の教室」の撮影後、主演の天海祐希さんからかけられた言葉が今も忘れられず、原点になっているといいます。
やはり、宝塚のトップで活躍していた女優さんは、心構えが違いますね~。脇役だった伊藤さんのこともよく見ているし、さすがです!
女王の教室って13〜4年?前のドラマよな、天海祐希さん全然変わらないやんけびっくりしたわ#ガキ使 pic.twitter.com/bUXrf0HnDX
— p[栄・ω・養]q ドリンコ (@eiyou_z) December 31, 2019
当時11歳だった私に、「あなたは教室の隅でもカメラを映っていない時でも本当に気を抜かないし、手を抜かないね」とめちゃくちゃ褒めてくださったんです。「誰も見てないようなところで、一生懸命表情を作ったり動いたりしていて、私はいつもそれを見てる。私は宝塚っていうところにいたんだけど、端っこで踊らなきゃいけない時もあって、“私のことなんて誰も見てない”って思うこともやっぱりあるのよね。でも、必ずどこかで誰かが見ているから。絶対にそのままでいて。これ以上も以下もないから」と。
未だに忘れられないですね。当時は無意識でやっていたのですが、それを見て褒めてくれた方がいたのはすごく幸せなことだったと思います。その後も学園ドラマなど、メインではない役柄が多かったのですが、いつもその言葉は忘れないでいました。どの立ち位置でも全力でやることは、今でも大切にしています。
引用:オリコンニュース
伊藤沙莉のドラマデビューは9歳
9歳でドラマデビューをした伊藤さん。演技未経験だったのに難役をこなし、演技力が話題になりました。あどけない笑顔がかわいらしいですね!
「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」(2003)
ドラマデビュー作。9歳ですが、当時からハスキーボイスでした。
“14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜”を見ています
九歳の沙莉ちゃんかわいいいいいいい😍😘😘😘@SaiRi_iTo すごい演技力です。😄#伊藤沙莉 #14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜 pic.twitter.com/kRhBIKGXo0— 狼ちゃん🇹🇼 🌈MIDZY (@oshimaokami) February 13, 2016
「ちびまる子ちゃん」(2006)
テレビアニメ放送15周年記念の実写ドラマでは、白河さん役でした。12歳。
こんにちは
まるまるちびまる子ちゃんを見た
この役…
何に形容するのか分からない(笑
一日一沙莉#伊藤沙莉 #キャンディ pic.twitter.com/INKUmSSyiE— 狼ちゃん🇹🇼 🌈MIDZY (@oshimaokami) February 6, 2016
「オトコの子育て」(2007)
高橋克典さん主演のホームコメディ。13歳。
ドラマ #オトコの子育て DVD2の3話。クラスで告白が流行る。告白されて喜ぶ沙莉ちゃんが可愛らしい。たまーに見かけてた子役時代の画像、このドラマだったんだねー。 #伊藤沙莉 pic.twitter.com/IY57YW5lXW
— ちゃま (@sanlaaaatang) August 7, 2018
伊藤沙莉の転機となったドラマは朝ドラ「ひよっこ」
伊藤さんが女優としての転機となったドラマは2017年のNHK朝ドラ「ひよっこ」。安部米子役で30話から最終話まで登場しました。23歳。
過去のインタビューでは次のように語っています。
それまでは学園ドラマが多かったので、知ってくださっているのは学生の方々が多くて。でも、『ひよっこ』への出演で、一気に年齢層が上がりました。それによって、求められる役の年齢層の幅も広がったと思います。
引用:オリコンニュース
ひよっこといえば米子!(伊藤沙莉)
#らじるラボ pic.twitter.com/TK38gDluA9— いぬどっぐ (@oneoneboyboy) May 1, 2020
話題の「全裸監督」でも注目
なにかと話題になった山田孝之主演の配信ドラマ「全裸監督」(2019年)にも出演し、こちらも注目されました。
伊藤沙莉ちゃん全裸監督最高だったよね。最高に面白かった。 pic.twitter.com/rlOIOinWcj
— 嘘つきみーくん (@217ykchan) January 3, 2020
伊藤沙莉のプロフィール
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出身地 千葉県千葉市
身長 151cm
血液型 A型
事務所 アルファエージェンシー
著名な家族 兄:伊藤俊介(オズワルド)
twitter @SaiRi_iTo
Instagram itosairi
伊藤沙莉の略歴
2003年 ドラマ「14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜」で芸能界デビュー。9歳
2005年 ドラマ「女王の教室」にレギュラー出演。以降いじめっ子の役が続く。11歳
2017年 朝ドラ「ひよっこ」安部米子役が女優としての転機に
映画「獣道」主演でセクシー女優を演じる
2018年 ドラマ「この世界の片隅に」刈谷幸子役で圧巻の演技
2019年 ドラマ「これは経費で落ちません!」佐々木真夕役で憧れのOL役
配信ドラマ「全裸監督」小瀬田順子役で話題に
2020年 テレビアニメ「映像研には手を出すな!」主人公・浅草みどり役で好評を博す
ドラマ「いいね!光源氏くん」ヒロイン・藤原沙織役で”よるドラ”最高視聴率
伊藤沙莉さんは「第57回ギャラクシー賞」でテレビ部門の個人賞を受賞! ますますの活躍が期待されるわよ~