「人志松本のすべらない話」(2019年1月12日放送)に初出場で見事MVS(Most Valuable すべらない話)に選ばれたアインシュタインの稲ちゃんこと稲田直樹さん。
実話をもとにした面白い話を披露する番組ですが、稲田さんは容姿を題材にした自虐ネタで爆笑をかっさらっていました。
MVSに輝いた話の内容とは? また、その際に小ネタにした「銀鼠」「甕覗き」についても解説します。
アインシュタイン稲田さん「女装メイク」のすべらない話
実際のトークを書き起こしてみました!
「女装ライブ」イベントに呼ばれて
劇場で「女装ライブ」という芸人が女装をしてライブをするというイベントに呼ばれまして、芸人さんのメイクを劇場の近所の美容理容専門学校の生徒さんたちが、課外授業としてやりに来てくださると。
芸人5~6人いて、横に並んで芸人一人につき、担当の生徒さん一人ずつ付いていくんです。若い女の子たちが、こっちも芸人いるし、みんなキャッキャキャッキャしてるんですよ。
稲ちゃんのメイクだけ進まず…
でも、僕の担当の子だけ「え、私…私この人なの?」っていう不安そうな顔されてるんです。みなさんメイクしだすんですけど、どんどん仕上がっていくんです。女装するからカッコイイ芸人さんたちをいっぱい集めてるんですよ。
で、どんどん女性がやっていくんですけど、でも僕だけは全然進んでなくて、鏡越しにその生徒さんが見えるんですけど、「え、どうしよ…もうこの場合はどの道具使ったらいいのかなぁ…」ってなんか泣きそうになってるんですよ。
最後の一人になってしまい…
そうこうしてるうちにどんどん仕上がって「行ってきます」って言ってくる芸人もいますし、どうしようどうしようって最後一人になったんです。
で、この生徒さんもすっごいもう「あ~もうわからんどうしよ」ってパニックになったようで、部屋からバーンって出て行ったんですよ。
そんで僕「あれっ、一人にされた」思ってたら、扉越しにうっすら「先生、これって成績に入らないですよね」(一同大爆笑)
アインシュタイン稲田さんの〇〇〇は「銀鼠」「甕覗き」色
「女装メイク」のすべらない話を披露した際の前説(?)的な話が「銀鼠」、最後のMVS表彰の際に付け加えた話が「甕覗き」でした。
お前おでこ何色やねん?
よく先輩に言われるのがですね、「お前おでこ何色やねん?」て言われることがすごく多いんですけど、確かに自分でもよくわからないので、ヘラヘラしてごまかしてたんですけど…
ケータイのアプリで銀鼠(ぎんねず)色と判明
ケータイのアプリで「色彩メーカー※」という色を識別できるカメラモードになって、例えばリンゴ写したら「red」、バナナを写すと「yellow」って出るやつなんですけど、あ!これでわかるんじゃないかっておでこにパッと当てたら、漢字で「銀鼠(ぎんねずみ※)」って出たんです(一同大爆笑)
※「色彩メーカー」というアプリは見つからず、別の名称かもしれません
※稲田さんは「ぎんねずみ」と言っていましたが、正しくは「ぎんねず」のようです
ベストコンディションでは甕覗き(かめのぞき)色
あの時は僕、体調があんまりよくなかったんです。人間のおでこが銀鼠のわけないと思って、一回しっかり寝て、ベストコンディションの時にもう一回パッと当てたら、今度は漢字と送り仮名で「甕覗き(かめのぞき)」っていう……
(千原ジュニアさんに「今は甕覗きなんや!」と突っ込まれて)
今は甕覗きです!
「甕覗き(かめのぞき)」ってどんな色かっていうと「水を張った壺の底に甕(かめ)を沈めてそれを上から見た時の色」(一同大爆笑)
「銀鼠」「甕覗き」ってどんな色?
実際にアプリで調べてみました!
どちらも人間の肌の色としてはかなり個性的ね……
★稲田さんが話していた「色彩メーカー」という名称のアプリは見当たらず、近いアプリがこちら。カメラ撮影での色判定のほか、名称入力でどんな色かを調べることもできます。
androidの場合は「色判定」というアプリがこれに近いかも!?