沢尻エリカさんの代表作品と激動の人生をまとめました。
なかなかの浮き沈み具合です。
沢尻エリカの代表的な作品
2005年、映画「パッチギ!」で初ヒロイン。数多くの映画賞・新人賞を受賞。
2005年、フジテレビ系ドラマ「1リットルの涙」で初主演。エランドール賞・新人賞や、第43回ゴールデン・アロー賞・新人賞を受賞。
2007年、映画「クローズド・ノート」で主演。舞台挨拶で「別に」騒動(後述)。世間・マスコミなどから猛バッシング。
2012年、映画「ヘルタースケルター」で主演。初のフルヌードを披露し、日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。
2014年、フジテレビ系ドラマ「ファースト・クラス」で主演。深夜枠でも視聴率10%を超え、すぐに続編も制作された。
2015年、映画「新宿スワン」で薬物に溺れる風俗嬢ヒロイン・アゲハ役を演じて話題に。
2016年、フジテレビ系ドラマ「大奥」で時代劇初主演。
2017年、日本テレビ系ドラマ「母になる」で連続ドラマ初の母親役。地味でひたむきな難しい役柄を熱演。
沢尻エリカのお騒がせファイル
主演映画「クローズド・ノート」舞台挨拶で「別に」発言
司会者(※)の「思い入れのあるシーンはありますか」という問いに「別にありません」。
さらに、撮影中に手作りクッキーを差し入れした気持ちを聞かれると「別に」と不機嫌そうに答え、主演なのにそれ以降はマイクを向けられることがありませんでした。終始、腕組みをしたままで素っ気ない態度も物議をかもしました。
このことで世間・マスコミから猛バッシングを浴びて表舞台から姿を消し、芸能活動を2010年春まで休止。
※この時の司会者は元フジテレビアナウンサー・ 富永美樹さん
2009年に22歳年上の高城剛氏と結婚、2013年ドロ沼離婚
2009年1月7日、沢尻エリカさんが22歳の時に、22歳年上のハイパーメディアクリエイター(当時)・高城剛氏と結婚したものの、翌年には離婚の意思を明らかに。沢尻さんは「結婚生活は悪夢だった」などと発言しました。
2011年、沢尻さんが「離婚に合意した」と発言したところ、高城剛氏が「寝耳に水」と反論してドロ沼に。
その後、3年8カ月かけて、2013年にようやく離婚。
2020年のNHK大河初出演が決まり、涙の会見
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で重要な役(※)での出演が決まり、発表会見では
「芸能生活20周年にして、やっと、ようやく、大河に出演することができました。たくさんの失敗も挫折もして、ここまでやってくることができました。自分の持っている全てをささげたい。沢尻エリカの集大成をここで……。これが本当に自分の集大成と思っています」
と声を詰まらせながらコメントしていました。
※斎藤道三の娘で、後に織田信長の正妻となる濃姫。ドラマ初回から出演予定でした。
「なりたい顔ランキング」ではランキング上位の常連だったわね……