ジャスティン・ビーバーがライム病と慢性的伝染性単核球症を告白。どんな病気?

ジャスティン・ビーバーがライム病と慢性的伝染性単核球症を告白。どんな病気?歌手・タレント

アメリカのエンターテインメントとセレブリティに関するニュースサイト「TMZ」が、「ジャスティンはライム病と闘っている」という報道をし、それに対してジャスティン・ビーバー本人もインスタグラムで闘病していることを告白しました。ライム病だけでなく「慢性的伝染性単核球症」という持病もあるそうです。
「ライム病」「伝染性単核球症」とは、いったいどんな病気なのでしょうか。

「TMZ」が報じたジャスティン・ビーバーの記事とは

ジャスティン・ビーバーがライム病と慢性的伝染性単核球症を告白。どんな病気?

出典:TMZ

Hailey Bieber just chimed in too … revealing GiGi, Bella and Yolanda Hadid played a big role in helping Justin understand Lyme and how to fight it. Yolanda, Bella and her brother Anwar all have the disease.
As for the bullies coming after Justin, Hailey says, “Please do your research and listen to the stories of people who have suffered with it for years. Making fun of and belittling a disease you don’t understand is never the way, all it takes is educating yourself.”

ざっくり要約すると…

ジジ、ベラ、ヨランダ・ハディッドが、ライム病についてジャスティンに多大な手助けをしている。ヨランダ、ベラ、弟のアンワーはライム病を患っている。
ジャスティンをいじめる人たちについて、ヘイリー(妻)は「自分で調べて何年も苦しんでいる人たちの話を聞いて。必要なのは理解できない病気をからかったり軽視したりすることではなくて、あなた自身が学ぶことよ」と語っている。

※ジャスティンの妻ヘイリーはファッションモデルで、ジジ・ハディッドとベラ・ハディッドはモデル仲間。ヨランダ・ハディッドはその母親。

ジャスティン・ビーバーがインスタグラムでライム病を告白

「TMZ」の報道に対して、ジャスティン本人もTMZの報道ページを引用しつつインスタグラムで病気を告白しました。(その後、削除)

While a lot of people kept saying justin Bieber looks like shit, on meth etc. they failed to realize I’ve been recently diagnosed with Lyme disease, not only that but had a serious case of chronic mono which affected my, skin, brain function, energy, and overall health. These things will be explained further in a docu series I’m putting on YouTube shortly.. you can learn all that I’ve been battling and OVERCOMING!! It’s been a rough couple years but getting the right treatment that will help treat this so far incurable disease and I will be back and better than ever NO CAP

引用:@justinbieber

告白内容を翻訳すると…

「多くの人がジャスティン・ビーバーは見た目がクソみたいで、メス(ドラッグ)をやっているとか言っていたけど、僕が最近ライム病と診断されたということには気づかなかった。それだけではなく深刻な慢性的伝染性単核球症(でんせんせいたんかくきゅうしょう)もあって、肌や脳機能、体力、健康全体に影響を及ぼしていました。これに関する詳細は、もうすぐYouTubeで公開するドキュメンタリーシリーズでさらに明らかになる。僕が闘病している姿、そして克服する姿全部が見られるよ!ここ数年は大変な年だったけど、正しい治療を受けていて、今はまだ完治しないこの病気の対処をしている。これまでよりも良い自分で帰ってくるよ。キャップ(帽子)なしでね」

引用:tvgroove

YouTubeのドキュメンタリーシリーズ「Justin Bieber: Seasons」は1/27公開

ジャスティン・ビーバーはインスタグラムで「YouTubeのドキュメンタリーシリーズで詳細を明らかにする」と言っています。こちらは2020年1月27日(月)公開予定です。
本人や友人たちが闘病の様子や症状などを語っているそうです。また、最初は医師でさえもなかなか診断がつかなかったこと、原因不明の体調不良に悩まされていたことで、ジャスティンが心に大きな不安を抱え、メンタルのバランスを崩してしまったといういきさつについても語られているといいます。

 

この投稿をInstagramで見る

 

Justin Bieber(@justinbieber)がシェアした投稿

ライム病とは?

米疾病対策センターによると、ライム病と診断される患者は米国で年間およそ30万人いて、治療しなければ関節や心臓、神経に感染が広がり、関節の痛みや腫れなどの症状を引き起こすそうです。

野鼠や小鳥などを保菌動物とし、野生のマダニ科マダニ属(Ixodes)のダニによって媒介される人獣共通の細菌(スピロヘータ)による感染症である。19世紀後半より欧州で報告されていた、マダニ刺咬後に見られる原因不明の神経症状(Garin‐Bujadoux 症候群、Bannwarth 症候群、Hellerstrom 病など)、1970年代以降、アメリカ北東部を中心に流行が続いている、マダニ刺咬後に見られる関節炎、および遊走性皮膚紅斑、良性リンパ球腫、慢性萎縮性肢端皮膚炎、髄膜炎、心筋炎などが、現在ではライム病の一症状であることが明らかになっている。

引用:国立感染症研究所

 

知るみん
知るみん

マダニに噛まれただけで、死を覚悟するほど苦しめられる病気らしいわよ!

伝染性単核球症とは?

ジャスティン・ビーバーは”慢性的”な伝染性単核球症なので、病気の症状が何度も表れるということになりますね。

思春期から若年青年層に好発し、大部分がEpstein‐Barrウイルス(EBV)の初感染によっておこる。主な感染経路はEBVを含む唾液を介した感染(一部、輸血による感染も報告されている)であり、乳幼児期に初感染をうけた場合は不顕性感染であることが多いが、思春期以降に感染した場合に伝染性単核球症を発症することが多く、kissing disease とも呼ばれている。EBVの既感染者の約15〜20%は唾液中にウイルスを排泄しており、感染源となりうる。

4~6週間の長い潜伏期を経て発熱、咽頭扁桃炎、リンパ節腫脹、発疹、末梢リンパ球増加、異型リンパ球増加、肝機能異常、肝脾腫などを示す急性感染症である。また、中枢神経症状を呈する症例が認められる。発熱は高頻度に認められ、多くの場合38℃以上の高熱で1〜2週間持続する場合が多い。扁桃には偽膜形成を認め、口蓋は発赤が著明で出血斑を認めることもあり、咽頭痛を伴う。リンパ節の腫脹は1〜2週頃をピークとして全身に認められるものの、頚部が主である。

引用:国立感染症研究所

「ライム病」を弔ったセレブたち

ジョージ・W・ブッシュ(第43代アメリカ大統領)

2007年8月にホワイトハウスが「1年前の8月にライム病の治療を受けた」と発表

 

この投稿をInstagramで見る

 

George W. Bush(@georgewbush)がシェアした投稿

アヴリル・ラヴィーン(歌手)

2014年に公表して2年間活動休止し、約5年間闘病した
「人生で最悪の時だった。5か月もの間寝たきりだった」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Avril Lavigne(@avrillavigne)がシェアした投稿

リチャード・ギア(俳優)

2015年に報道

 

この投稿をInstagramで見る

 

Richard Gere(@richardtgere)がシェアした投稿

シャナイア・トゥエイン(歌手)

2015年春に公表
「ライム病は人生に確実に大きな影響を与えるわ。本当に静かにジワジワと邪悪なやり方で、実に多彩な症状が出てくる病気。私も体に甚大なダメージを負ったわ。死を覚悟したほど」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Shania Twain(@shaniatwain)がシェアした投稿

アシュレイ・オルセン(テレビドラマ「フルハウス」ミシェル役)

2015年5月に報道
関係者は「病気が進行してから診断されたため、早期発見による治療を受けることができなかったんです。乗り切るしかありません。仕事に顔を出してもやつれきっていますよ。不機嫌なことも多く、かなり大変な思いをしているようです」とコメント

 

この投稿をInstagramで見る

 

Ashley Olsen(@ashleyolsens)がシェアした投稿

ベラ・ハディッド(モデル)

2016年10月に公表
「いつも疲れていて、ベッドから数日起き上がることもできなかった10代のころが一番辛かった」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Bella(@bellahadid)がシェアした投稿

ケリー・オズボーン(タレント)

2017年4月に出版した回想録の中で公表
「トナカイの保護地区があるところで開かれた父親(オジー・オズボーン)の誕生日会でダニにかまれた。症状は出ていたものの、本当に苦しんでいることを医者に伝えるのに説得しなくてはいけなかった」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Kelly Osbourne(@kellyosbourne)がシェアした投稿

アレック・ボールドウィン(俳優)

2017年5月に胸中を告白
「初めて症状が出た時は最悪だったよ。本当にもう終わりだと、死ぬんだと思っていたね。当時は結婚もしていなくて独り身だったんだ。1番目の妻と離婚した後で、ベッドに横たわりながら“ライム病で死ぬんだ”“誰か見つけてくれて、放置され過ぎないことを願うよ”って言っていたもんさ」

 

この投稿をInstagramで見る

 

Alec Baldwin(@alecbaldwininsta)がシェアした投稿