2020年4月8日、「週刊文春」と「女性セブン」が「田中みな実の写真集『Sincerely yours…』(宝島社)の編集者が、石原さとみに関連する金銭トラブルを起こし、所属する宝島社を解雇処分」と報じています。
この編集担当者は、多くの写真集や書籍を手掛けるヒットメーカーとして業界では知られた存在だそうです。いったい誰? 解雇された理由とは?
宝島社の敏腕編集者は小寺智子さん
田中みな実さんの写真集『Sincerely yours…』を編集したのは、宝島社の小寺智子さん。2019年12月の出版以来、売れに売れて、2020年1月10日付ニュース記事に名前が出ています。
フリーアナウンサー・田中みな実(33)の1st写真集『Sincerely yours…(シンシアリーユアーズ)』(宝島社)が、発売から1ヶ月で4刷り50万部を突破したことが10日、明らかになった。
(中略)
宝島社 書籍局で担当編集者の小寺智子氏は「発売前の予約部数、出版記念イベントへの応募者数、写真集公式インスタグラムのフォロワー数…。どれをとっても私たちの予想を遥かに上回り、彼女の圧倒的な人気ぶりを目の当たりにしてきたこの1ヶ月」。
「10代から60代まで、幅広い世代の方々に手に取っていただいたおかげで、発売1ヶ月で50万部を達成することができました。引き続き男性、女性共にそれぞれの視点で楽しんでいただけらうれしく思います」とコメント。
引用:ORICON NEWS
小寺智子さんってどんな人?
「週刊文春」と「女性セブン」の記事から、小寺智子さんの特徴をまとめると…
◆宝島社の編集者
◆石原さとみの写真集「encourage」の担当編集者でもある
◆アンミカの書籍や元NGT48の山口真帆の写真集を手掛ける
◆インスタのフォロワーが3万人もいるカリスマ編集者
◆芸能事務所から“逆指名”を受けることもある
◆彼女のプロフィール欄から“出版社勤務”の文字が消えた
小寺智子さんのインスタグラム
小寺智子さんのインスタグラムは、現在非公開になっています。以前のプロフィールから「出版社勤務」が消えています。
(画像上)以前のプロフィール
(画像下)現在のプロフィール
小寺智子さんのFacebook
「住んだことがある場所」がインスタグラムのプロフィールと同じですね。
解雇理由の石原さとみとの金銭トラブルとは?
報道内容からトラブルの内容をまとめると…(詳細はまとめの下を参照)
◆被害額は数千万~数億?
◆宝島社の局長がホリプロへ謝罪に訪れた
◆3月末~4月頭発売の宝島社の女性誌の表紙に決まっていた石原さとみさんがすべてNGになった
◆それらの表紙の差し替え、発売延期をした
◆石原さとみさんが田中みな実さんに肩入れしすぎた編集者のことを許せなかった
◆宝島社の蓮見清一社長は「(K氏は)解雇です」と認めた
◆編集者本人は「(解雇は)事実です。突然のことでただただ困惑し、絶望しています」と答えた
2017年に発売され、累計15万部を記録した石原さとみの写真集「encourage」の担当編集者でもある。今回トラブルになったのは、他でもない石原の写真集に関するものだった。
「今年に入って石原さんの写真集の印税に、未払い分があることが発覚した。これにホリプロが大激怒。宝島社に対して、強硬に抗議したのです。それを受けて宝島社の局長がホリプロへ謝罪に訪れています。ただK氏本人は、『未払いは全く身に覚えがない。きっちり支払っている』と周囲に説明しています」(宝島社関係者)
引用:週刊文春
原因は、石原さんの写真集をめぐる金銭トラブルだといわれています。今年に入ってから、石原さんサイドに写真集の印税が入っていなかったことが発覚したのです。累計発行部数は約20万部で印税は数千万円規模になります。Aさんの業務上のミスという指摘があるそうです」(宝島社関係者)
「被害額は数億円ともいわれています。この“責任”を担当編集者だったAさんが取って辞めさせられたという格好です。ただ不可解な点も多い。2年前の印税が、なぜこの時期に大きな問題として取り沙汰されたのか。なぜ金銭を支払うことで決着がつかなかったのかということです」(出版関係者)
引用:女性セブン
さらに、このトラブルに端を発して、宝島社発行の雑誌の表紙に決まっていた石原さとみさんがNGになるという事態に…
「今回の石原さん主演ドラマに合わせて、3月末~4月頭発売の宝島社の女性誌は“石原さとみ祭り”の予定でした。同社が発行する『sweet』『SPRiNG』『リンネル』『steady.』の各ファッション誌の表紙が石原さんで決定し、印刷まで済んでいた雑誌もあった。ところが、すべての表紙が石原さんサイドからNGになり、差し替え、発売延期となったのです」
引用:女性セブン
ここまで大きなトラブルに発展した理由は別にあって、小寺智子さんが田中みな実さんに肩入れしすぎたからという話も。これって……嫉妬!?
「確かに未払いは大問題。しかし、それだけならお金を払えば解決できたはずです。表紙を降りるなんて前代未聞の事態になったのは、別に理由があるから。石原さんが、とにかくAさんを許せなかったということでしょう。その原因はAさんが田中さんに肩入れし、成功したからです」(芸能関係者)
「問題は、同じ出版社、同じ編集者で同じカメラマンが撮影していることです。石原さんサイドとしては、田中さんの写真集が発売される前から心配していたようですが、フタを開けたら結果はご覧の通り。石原さんサイドとしては後ろ足で砂をかけられた気持ちになり、Aさんへの不信感が募っていった。そんな事務所側が抱えてきた不満が、金銭トラブルの発覚と同時に爆発したのでしょう」(前出・芸能関係者)
引用:女性セブン
これだけのトラブルが起きた結果、宝島社は小寺智子さんを解雇し、ご本人も認めたようです。
事態収拾のため、宝島社がK氏に下したのは解雇という重い処分だった。小誌の取材に、宝島社の蓮見清一社長は「(K氏は)解雇です」と認めた。改めて同社に取材を申し込むと、トラブルの事実も認めた。
「印税の未払いという弊社の不手際により、ホリプロ様にご迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っています。ホリプロ様からは一定のご理解をいただき解決しております」
K氏の携帯を鳴らすと「(解雇は)事実です。突然のことでただただ困惑し、絶望しています」と答え、電話は切られた。一方のホリプロは「回答を差し控えます」とコメントした。
引用:週刊文春
「未払いは全く身に覚えがない」と言う小寺智子さんとホリプロの言い分が食い違っているわね。そして田中みな実さん自身はトラブルとは無関係っていう…