2016年に「PPAP」(ペンパイナッポーアッポーペン)が世界中で大ブレイクしたピコ太郎さんが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、手洗いを促進するYouTube動画を全世界に向けて急遽公開しました。
【動画】ピコ太郎「PPAP-2020-」
2016年版「PPAP」=Pen Pineapple Apple Pen でしたが、
2020年版「PPAP」=Pray for People And Peace(人々と平和のために祈る)。
うまい具合に考えましたね!
この動画を真似すれば、子どもたちがいつもより念入りに、楽しく手洗いができそうです。
世界中で猛威をふるう新型コロナウイルスの終息のために、英語と日本語の両方で動画紹介しています。この手洗いソングも世界中で話題になるかもしれませんね。
From PIKOTARO to the whole world…
I made this in a hurry for Smile and Safe hands!
Wash it! Smile ! Protect it!
Come on, people, let’s Wash! Wash! Wash!ピコ太郎から全世界に向けて…
スマイルとSafe handsを求めて急遽作りました!
洗え!笑え!守れ!
さあ、みんなでWash!Wash!Wash!引用:-PIKOTARO OFFICIAL CHANNEL-
【2016年版】PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)はこちら
AAA宇野実彩子のカバーがカワイイ!
古坂大魔王から「カバーやってよぉ」と無茶ぶりを受けて、AAAの宇野実彩子さんがPPAP-2020-をカバーしました。さりげなくヒョウ柄のバンダナを付けているところが心憎いですね!
ファンの方からは「可愛すぎる」「元気出た」など、たくさんの反応がありました。
古坂大魔王からのご指名後、すぐ翌日には動画をあげています。仕事が早い!
川崎フロンターレのMF中村憲剛は子どもたちと!
Jリーグの試合も延期になる中、川崎フロンターレが中村憲剛選手にPPAP-2020-のオファーをしたようです。これはなかなかレアな動画ですね。子どもたちもノリノリ!
「#次は小林悠選手」というハッシュタグがあるので、選手間でのリレーも楽しみです。
以前テレビ番組で共演させていただいた古坂さんがプロデュースしたアーティストであるピコ太郎さんの #PPAP2020challenge のオファーをクラブから受け、自分が出来ることならばとやらせて頂きました‼︎
みんなで手を洗いましょう‼︎#親子で手洗い#みんなでPPAP#次は小林悠選手 pic.twitter.com/bd87YcmVdk— 中村憲剛 (@kengo19801031) April 9, 2020
「おうちで出来ること」ということで、ピコ太郎( @pikotaro_ppap )さんの「PPAPで手を洗おう」の挑戦をお願いしたところ、ノリノリの動画が!
皆さん、しっかり手洗いをしていきましょう!#PPAP2020challenge#stayhome#手洗いソング#handwash#frontale#中村憲剛#古坂大魔王#PPAP#ピコ太郎 pic.twitter.com/OQjjWGrFHD
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) April 9, 2020
手洗い動画は広告収入ゼロだった!
早くも話題のピコ太郎さん、朝の情報番組「とくダネ!」に出演。
2016年版のPPAPでは、YouTubeの再生回数が合計5億回を超え、それによる広告収入が推定2億円近くなりました。
それをふまえて…
MC小倉智昭さん「これを考えたっていうのは、正直に言うと『柳の下のどじょう』を狙ったの?」
ピコ太郎さん「いやいや。基本的にこれYouTubeも広告抜いてますから。全然お金にはならないんですけども、そんなのはどうでもいいと」
なんと! 今回公開した手洗い動画は広告を外していることが判明しました。
たしかに、動画を再生しても広告が表示されません。
すでに600万回以上再生されていて、もし広告を表示させていたら200万円近い収入(1再生0.3円として計算)が発生しますが、今回は何億回再生されても収入はゼロ。
ピコ太郎さんは、広告を抜いた理由を次のようにコメント。
「世界を回りまして、手を洗う文化があまりなかったんですね。とくに”おしぼり”って文化もないし、とりあえず手を洗うんだけど、それ以前にまず、今なんかつまんないじゃないですか。だから笑ってくださいよっていう気持ちが一番かもしれませんね」
男気あふれる! カッコいいわ~
古坂大魔王の自宅でスマホ撮影!?
2016年版PPAPはスタジオを6時間借りて、予算10万円で制作したそうですが、今回は急遽ということで、プロデューサーである古坂大魔王の自宅にシーツを貼り付けて、iPhoneだけで撮影したそうです。
どんな形でも、とにかく行動を起こそうという熱意が感じられますね!
ちなみに、古坂大魔王とピコ太郎は別人格ですが、同一人物です(笑)
家にピコ太郎が来て、部屋にシーツ貼り付けて、iPhoneだけで撮影しました。
今日か明日にはアップしようと思います。
全世界に届け。。#StayWithMe #safehands #ppap#wewillwin pic.twitter.com/0YejHzHeXA— 古坂大魔王 (@kosaka_daimaou) April 3, 2020
あのロイター通信が世界に伝える!
世界150か国に230カ所の支局を持つ世界最大級の通信社「ロイター」も、
「Japanese celebrity redesigns signature song as hand washing melody(日本の有名人が、代表曲を手洗いの曲に作り替えた)」と報道しました。
プロデューサー・古坂大魔王ご本人もビックリ(笑)
ロイター通信の記事内容は?
Japanese social media celebrity Pikotaro returned as a leading twitter trend in Japan with a coronavirus hand washing song that repurposes his signature Pen-Pineapple-Apple-Pen (PPAP) to Pray-for-People-and-Peace.
The video was among the top five in a Twitter trend ranking in Japan on Monday.
Pikotaro, whose real name is Kazuhito Kosaka, wore the same gold animal print outfit he wore in PPAP video that went viral in 2016.
His hand washing video, shorter than the 2016 two minute hit that the Guinness World Record listed as the shortest song to make it into the Billboard Hot 100 chart, had also been viewed a quarter of a million times on Youtube since it was uploaded on Saturday.引用:Reuters
翻訳すると…
日本のソーシャルメディアの有名人ピコ太郎が、彼の代表曲であるPen-Pineapple-Apple-Pen (PPAP) をPray-for-People-and-Peaceに作り替えたコロナウイルスの手洗いソングで、日本をリードするTwitterトレンドとして戻ってきました。
ビデオは月曜日(2020年4月6日)に日本のTwitterトレンドランキングのトップ5に入りました。
ピコ太郎(本名は古坂 和仁/こさか かずひと)は、2016年に話題になったPPAPのビデオで着ていたものと同じゴールドのアニマルプリントの衣装を着ていました。
彼の手洗いビデオは、「Billboard Hot 100にランクインした最も短い曲」でギネス世界記録として認定された2016年の2分間のヒット曲よりも短いもので、土曜日(2020年4月4日)にアップロードされて以来、YouTubeで25万回視聴されました。
タイの巨大ニュースサイトも報道
古坂大魔王のツイートがささる!
やれる事をやれるだけやる。
ピコ太郎は日本でも有数の世界に向けてメッセージを出せる人なはずだから。
家にいれるのなら育児をやれるだけやる。
音楽もネタも作れる。
どうせすぐまた平時に戻る。絶対。
その時のために芸の貯蓄。
ピコ太郎ももっと動かす。
動かなくても動くものもある。
— 古坂大魔王 (@kosaka_daimaou) April 5, 2020
最後の「動かなくても動くものもある。」という言葉がエモい!
家から出られなくても、知恵を絞ってできることがある。
世界中のコロナ終息に向けて、みんなでしっかり手を洗いましょう!