「コストコ」はアメリカ生まれの会員制倉庫型店舗。
高品質・低価格、多彩な品揃えで日本でも大人気ですが、国内に32店舗しかありません。(2023年5月現在)
片道1~2時間以上かけてわざわざ行く人も多く、それほど魅力があるということですね。
2019年12月10日、オンラインストアがオープンしました!
利用にあたって、メリットとデメリットをまとめました。
コストコオンラインストア:メリット
メリット1:遠くて行けない人もコストコの商品が買える
近くにコストコがない人には嬉しいですね。
近くにある人も、大型家電や重たい飲料などのまとめ買いには、配送してもらえるので助かります。
コストコオンラインでは、大型テレビやベッド、ソファなど持ち帰りが難しい商品も多数販売しています。
メリット2:オンライン限定商品が買える
コストコオンラインでは、オンライン限定商品の販売があります。
緑色の「ONLINE ONLY」という丸いアイコンが目印。
事務用品から大型のインテリア商品まで、幅広いラインナップです。
店舗にはないお買い得商品が見つかればラッキーですね!
メリット3:メンバーシップの更新ができる
毎年訪れる更新がオンライン上でできるのは、現在会員の人には最大のメリットかもしれません。
筆者も、毎年更新時期に合わせて実店舗に出向いていたので、オンラインで更新できるのは助かります!
コストコオンラインストア:デメリット
デメリット1:会員(要年会費)にならないと利用できない
当然ながら、実店舗と同じように会員制ストアなので、年会費を払って会員にならないと利用できません。
オンラインストアのみを利用する場合、年会費を払ってまで会員になるメリットがあるか、よく検討しましょう。
コストコの年会費
個人会員(ゴールドスターメンバー) 4,840円 (税込)
法人会員(ビジネスメンバー) 4,235円 (税込)
エグゼクティブ(個人・法人) 9,900円 (税込)
デメリット2:オンライン入会&オンライン決済はMastercardのみ
オンラインストアのオープン当初は、会員になるには店舗で手続きする必要がありましたが、現在はオンライン入会も可能です。
ただし、年会費をオンライン決済できるのは「Mastercard(マスターカード)」のみ。
Mastercardがない場合は、オンラインで仮登録後、年会費は店頭で支払うしかありません。
また、会員証の郵送はしてくれないので、店舗に受け取りに行く必要があります。
デメリット3:人気の生鮮食品は販売していない
コストコの人気定番商品といえば、プルコギやパン類ですね。
さくらどり(鶏肉)や刺身用アトランティックサーモンなどもおいしくてオススメですが、オンラインストアでは販売していません。
まだ購入していないけど一度コストコのプルコギビーフを全部焼いて食べてみたい🥩
近くにコストコ出来ないかな🥩#コストコ #プルコギビーフ pic.twitter.com/al6zV6vSxA— みえさん (@hattosama11230) February 21, 2022
コストコのテーブルロール。
ラップして、
ジップロック入れて、
冷凍庫へ!冷凍庫パンっパン😂#コストコ #テーブルロール #パン pic.twitter.com/8Gfdrs5kUA
— Me (@Me_crazy5) November 9, 2021
デメリット4:ケーキやデリの予約ができても受け取りは店舗
ケーキとデリのオンライン予約ができますが、配送は行わず、店舗に受け取りに行く必要があります。
オンラインストアではケーキの絵柄が40種類以上あるので、実店舗には並んでいないデザインも選べる点はいいかもしれません。
ちなみに、ケーキのサイズは40cm×30cmと超ビッグ! 「48人用(1人あたり5cm×5cmとした場合)」と記載されています。学校の1クラスみんなで食べても余っちゃう(笑)
デメリット5:買えば買うほど送料がかかる
商品ごとに送料込みの価格が設定されています。つまり、複数の商品をまとめて購入した場合、それぞれに送料が加算されるので、意外に送料代が高くついてしまいます。
デメリット6:最低購入数が「2」以上の商品がある
商品の一部に、最低購入数が「2」「3」「4」と指定されているものがあります。
ご購入の際は数量をよく注意してくださいね。
ご近所さんとシェアできれば買いですね!
デメリット8:一部の商品の価格がログインしないと表示されない
一部の商品(主にブランド品?)の価格が、ログインしないと表示されないようになっています。ほかのショップと価格比較をしたくても、会員にならないとできませんね。
この価格をオープンに表示することで、新たな会員がふえるかも……!?
デメリット9:決済方法はマスターカード一択
支払方法がクレジットカード払いのみ、しかもMastercard(マスターカード)一択。
これは、実店舗でクレジットカード払いをする時も同様です。
まだMastercardを持っていない人は、コストコでの買い物でポイント還元率が高い(1.5%)「コストコグローバルカード」のオンライン入会ができます。
※コストコグローバルカードは翌年から年会費1,375円(税込)がかかりますが、年1回以上の利用があれば無料になります。
コストコ非会員向けの買い物代行サービス
行ける範囲にコストコがない、車がないなどの理由で、自分には縁のない話……と諦める前に!
コストコ非会員でも利用できるコストコ買い物代行サービスを利用してみては?
ただし、対応エリアが限られています。
コストコ買い物代行サービスのサービス提供エリア
東京都:港区、渋谷区、目黒区、品川区、世田谷区、大田区、新宿区、千代田区、中央区、江東区
神奈川県川崎市:川崎区、幸区、中原区
神奈川県横浜市:鶴見区、港北区
まとめ
すでに会員になっている人が、大型商品や重たい商品の購入など、補助的に利用するには便利です。
オンラインストアのみが目的で入会を検討する方は、実店舗利用者と同じ年会費を払う価値があるか見極めが必要でしょう。
コストコのプライベートブランド商品が欲しい!
年会費を払ってもコストコで買う方がお得!
という方は入会を検討してみてもいいですね。
いずれにしても、Mastercard(マスターカード)は必携ですよ!