「M-1グランプリ2020」のワイルドカード枠を競った芸人の中で、もっとも注目を集めた「Dr.ハインリッヒ」。
ワイルドカードとは、準々決勝で敗退した組が復活して準決勝に出場できる権利。
ネタ動画の再生視聴人数がもっとも多かった組が獲得します。
2020年のワイルドカード枠は「ラランド」に決まりましたが、再生視聴人数ではなく、再生回数ではダントツだった「Dr.ハインリッヒ」のプロフィールや経歴、コンビ名の由来などをまとめました!
「Dr.ハインリッヒ」は結成15年でM-1ラストイヤー
「Dr.ハインリッヒ」は2005年に結成した双子姉妹の女性お笑い芸人。
吉本興業の大阪所属で、同期にはミルクボーイ(「M-1グランプリ2019」優勝)、学天即(「M-1グランプリ2020」準決勝進出)、3人組のGAG(キングオブコントの常連)などがいます。
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「M-1グランプリ2020」の出場資格は
となり、2005年5月結成の「Dr.ハインリッヒ」は2020年がラストイヤー。
残念ながら準々決勝で敗退しましたが、準決勝で復活できるワイルドカード枠を競って話題に!
ネタ動画視聴人数の集計期間が始まると、SNSでは「Dr.ハインリッヒ、おもろい!」と推す声で溢れました。
これDr.ハインリッヒさん、ワイルドカードから準決勝その勢いのまま決勝あるなあ。
— 四星球北島康雄 (@yasuo02080303) November 25, 2020
Dr.ハインリッヒ
準々決勝のネタみたら
すごく面白かった🤩
スーツにヒールの格好いい姐さんコンビ✨双子さんなのね!
今年がラストイヤーなのか
こんなに面白いのに準決進めないなんて…
またDr.ハインリッヒの漫才みてみたいな✨— まめたろう (@mametaro5050) November 24, 2020
Dr.ハインリッヒ最高すぎる
— かべ【雷獣】 (@kabe_raiju) November 20, 2020
やっぱDr.ハインリッヒめちゃめちゃおもろ
— は な☁*° (@_moku_rk) November 20, 2020
というワケで、ネタが気なりますよね??
こちら、一部だけですがどうぞ!
Dr.ハインリッヒの準々決勝ネタ「チーマーの後輩」
チーマーの後輩が1番おもろい🤣 pic.twitter.com/fJlViCbasp
— 宙希(ユーキ) (@PLASTICLABEL05) November 27, 2020
同じ「チーマーの後輩」シリーズもあります!
「Dr.ハインリッヒ」のプロフィール
「Dr.ハインリッヒ」は一卵性双生児の双子姉妹。
でも、日付をまたいで生まれたため、姉妹で誕生日が1日違います。
このエピソードからして、すでに面白いんですけど~(笑)
幸(みゆき)/黒髪ショートヘア
生年月日 1981年2月5日
血液型 A型
出身地 京都府
身長 145cm(小柄!)
体重 34kg
趣味 美術鑑賞
立ち位置 左(ボケ・ネタ作り担当)
twitter @DrHR_MIYUKI
Instagram miyuki.drhr
note Dr. ハインリッヒ幸(新)
彩(あや)/茶髪ロングヘア
生年月日 1981年2月4日
血液型 A型
出身地 京都府
身長 147cm(妹より2cm大きい)
体重 36kg
趣味 ホルン
立ち位置 右(ツッコミ担当)
twitter @DrHR_AYA
Instagram aya.drhr
ブログ Dr.ハインリッヒ彩のブログ
「Dr.ハインリッヒ」のYouTubeチャンネル
「Dr.ハインリッヒ」の略歴
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2004年4月 NSC大阪に入学
2005年5月 「Dr.ハインリッヒ」を結成し、「M-1グランプリ」に毎年エントリー
2016年3月 「よしもとゴールデンアワー」で松本人志から「すごく面白かった。将来が期待できますね」と称賛され注目を浴びる
2018年 「M-1グランプリ2018」で初めて準々決勝まで進出
2019年 笑福亭鶴瓶からラジオで「待つのも才能やで」と高評価を受ける
2020年 「M-1グランプリ2020」で準々決勝敗退するも、ネタ動画再生回数で1位に
「Dr.ハインリッヒ」コンビ名の由来は?
お笑い芸人の中には、双子や兄弟コンビもたくさんいますが、「Dr.ハインリッヒ」は双子アピールをほとんどしません。
双子ネタもしないし、ヘアスタイルも全然違うので、双子だと気付かない人もいるほどです。
コンビ名に関しても、「双子推しをしたくない」「性別を隠したい」という理由で決めたそう。
お笑いナタリーのアンケートでは、次のように応えています。
「Dr.ハインリッヒ」の芸風
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「Dr.ハインリッヒ」のネタは、おもに妹の幸さん(黒髪ショート)が作っています。
ネタの傾向は、非日常的な体験談が中心で、かなりシュールです。
「足生えたヤカンに追いかけられた」
「みょうがみたいな犬を見た」
「トンネルを抜けると、めっちゃデブのいわしがチャーハン食べてた」
などなど、必ず意味不明な描写をぶっこんできます(笑)
この展開が読めない面白さに、思わず引き込まれてしまうんです!
美術鑑賞が趣味の幸さんは、「カッコいいものと美しいものは面白いな」という思いが小さいころからあるそうで、その感覚が漫才にも投影されているのではないでしょうか。
漫才の時、いつも黒いパンツスーツにハイヒールでビシッと決めている姿も、カッコいいし美しいですね。
今後のさらなる活躍に注目です!
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確か地下鉄の階段を上ってる時に降りてきたフレーズ。